According to a study by the state university of New York, 70% of people yawn when they see someone else yawning.
– ニューヨーク州立大学の研究によれば、70%の人間は他人がアクビをするのを見ると自分もアクビをする

最近では珍しくもなんともないデジタルサイネージ広告ですが、人間の習性を上手く利用した広告の事例がブラジルで紹介されました。
なるほど上手いな、と思わず唸ってしまいました。

デジタルサイネージ広告の動画

駅構内に男がアクビをするサイネージが
ただアクビをしているだけの映像が流される構内。
この時点ではなんのことやら。
アクビをする男のサイネージ

サイネージを見た人々は次々とアクビをしてしまう
アクビをしているのを見た人もアクビをします。
まさに無限ループ!
映像につられてアクビが出てしまう

アクビをしているの?コーヒーでも飲む?
ここからが本題なのです!
眠いのなら我が社のコーヒーを飲みませんか?
という広告が出てきます。
アクビをしているの?コーヒーでも飲む?

コーヒーを持ったキャンペーンガールが登場
やられたなーと思ってたらキャンペーンガールが現れて試飲用のコーヒーを配って回ります。
みんな楽しそうに飲んでますね。
コーヒーを持ったキャンペーンガールが登場

編集後記

映像を使ったマーケティングとしてデジタルサイネージはどんどん広がりを見せていますが、単純に映像を流すだけでは一方通行になってしまいます。
興味の無い人は垂れ流されている映像を見ても何も感じませんが、興味の無い人にまで需要を起こさせるこの手法は本当に秀逸だと思います。

ウルフ・オブ・ウォールストリートでレオナルド・ディカプリオが集めた新米営業の仲間たちに向かってボールペンを取り出して

「このボールペンを俺に売ってみろ」

と言うシーンを思い出しました。

sell me this pen

新米たちは口々に「このボールペンは非常に素晴らしいボールペンでほにゃらら」
というのですが、全員不合格。

最後の一人が「この紙に名前を書け」というのですがこれが正解。

つまり相手に物を売るには需要を作り出す必要があるという話ですね。

本来一方通行なだけの広告で相手にアクション(ここではアクビ)を起こさせて売り込む。
さらには試飲のパフォーマンスまで付ければユーザには強烈な印象を残すことができるでしょうね。

自分ならお店でそのコーヒーを見つけた時は思い出し笑いしながら手が伸びると思います。

自分はコーヒー飲んでも眠気取れない派ですが。

いつもシェアありがとうございます!気に入ったらシェアしていただけたら幸いです。