先日、無償配信期間が終了し、正式リリースから1周年を迎えたWindows 10。

前にお伝えしたように2016年8月2日に「Windows 10 Anniversary Update」を配信したのですが、インターネットの回線速度が低下したり、PCの設定がリセットされたりなどの問題がユーザーから報告されていました。

報告された問題の中にはAnniversary UpdateをインストールするとWindows 10がフリーズしてしまうというものがあり、この問題についてMicrosoftが調査中であることを公式に明らかにしました。

Microsoftの公式発表

​Anniversary Update のインストール後、Windows 10 がフリーズする場合があります – マイクロソフト コミュニティ
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-performance/anniversary-update/66e03b07-4845-4a66-be07-0feda12bd34e

Anniversary Update インストール後、パーティションが失われることがあります – マイクロソフト コミュニティ

http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-files/anniversary-update/828aff24-6615-4b0f-b111-e49cb300ce57?auth=1

今回発表したのは、SSD搭載のWindows 10マシンに Anniversary Updateをインストールするとフリーズしてしまう問題が発生する場合があるとした、その対処方法です。問題となる現象は、SSDにシステムをインストールしたWindows 10 マシンにおいて、プログラムやデータをOSとは別のパーティションに分けている場合にOSからパーティションが見えなくなり、フリーズしてしまうというもののようですね。

Anniversary UpdateはWindows 10のリリースから1周年を記念して配布されていて、2015年11月に配布された「Threshold 2」に続く大型アップデートです。先日お伝えしたように、Anniversary Updateにはペンや手書き入力をサポートする「Windows Ink」という新機能や音声アシスタントのCortanaの機能強化などが含まれていたのですが、アップデートをインストールした後に発生する不具合がユーザーから相次いで報告されていました。

この現象を記した日本語コミュニティページには「Anniversary Update インストール後、パーティションが失われることがあります」という見出しがつけられていてギョッとさせられるものの、実際にはパーティションやデータなどが失われることはないようです

また問題が発生しても、セーフモードで起動すればフリーズは回避できて、またパーティションも正常に認識できるため、そのままプログラムやデータをOSと同一のパーティションへ移動すれば、再起動後は問題は発生しなくなるとのことです。

とはいえ、もともとOSとおなじパーティションにあるはずのプログラムやデータをわざわざ別のパーティションに移動しているユーザーはそれほど多くないでしょうが、そんなユーザーはたとえばSSDの容量が不足しているといった問題があるはず。プログラムやデータをOSのパーティションに戻せと言われても単純にはできないことも考えられるわけです。

Microsoftは、Anniversary Updateをインストールしてから10日以内なら、「設定」メニューの「更新とセキュリティ」から「回復」を選択することで、一時的にAnniversary Updateをアンインストールし、以前のWindows 10に戻す方法もあると説明しています。問題が発生していて、どうしてもAnniversary Updateでないとダメ、というわけでないのであれば、一度戻してしまうのもひとつの手かもしれません。

Microsoftはこの問題に対応するべく作業を進めており、パッチの用意ができ次第すぐにコミュニティページに報告するとしています。

編集後記

というわけで、Windows 10のフリーズ問題再び、といった感じですがいかがだったでしょうか。

今回発表された不具合は、ほとんどのユーザーには関連がないかもしれませんが、もしも問題が発生しているユーザーがいたら、Microsoftコミュニティを参考に、解決してみてください。

 

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